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びわの葉エキス

日本では古来より、びわの葉を健康のために用いていました。
当時はお寺で、病める人々のために僧侶がびわの葉を使用した一説も。
今でも、お寺の境内にびわの木が植えてあるのをよく見かけますが、こうした理由によるものです。
びわの葉はエキスだけでなく、痛む部分に葉を当てて油紙で巻く、煎じて飲む、お風呂に入れるなど様々な使い方があります。

材料
びわの葉 100g
ホワイトリカー 1800ml

作り方
/びわの葉を摘みます。年月が経過している古い葉を選んでください。

/びわの葉を洗います。裏側には産毛がついていますので、布やタワシで取りながら洗ってください。

/カゴに入れて乾燥します。私は夏場に作ったので、風通しの良い日陰で3〜4日乾燥させました。
/葉っぱを数センチ程度にカット。その後、枇杷の成分を出しやすくするために手で揉みます。

/アルコール消毒した瓶に葉を入れ、ホワイトリカーを注ぎます。

/瓶を密閉して、冷暗所で保存します。1週間に2〜3回程度、瓶を振り、中身を混ぜてください。夏場は2ヶ月、冬場は4ヶ月程度で完成です。布で濾した後の葉っぱは、袋に入れてお風呂に浮かべ、びわの葉湯としてお楽しみください

こちらは、漬けてから2週間後の様子。
できあがったびわの葉エキスは数年間は使用することができます。

びわの葉エキスは、
傷、火傷、あせも、虫刺されには、そのままスプレー
腰痛や肩こり、ねんざには水で2〜3倍に薄めてガーゼに含ませて湿布
のどの痛みには薄めてうがい
精製水とグリセリンで割って、化粧水に
など様々な使い方があります

冬は乾燥でのどが痛くなりがち。
びわの葉エキスのうがいで、しっかりと風邪対策したいですね

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