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ドクダミのチンキ

ヘビイチゴのチンキづくりが楽しくて、次に作ったのがドクダミのチンキ。

匂いが強いので敬遠してしまう人もいると思いますが、漢方では「十薬」と呼ばれ、炎症の緩和や解毒、利尿や緩下剤として重宝されてきた植物です。

5月〜6月に、花を咲かせるドクダミ。
ドクダミの花は白い部分と思いがちですが、実は中心の黄色いふさふさした部分が花。
白い花びらのように見える部分は葉に近い「総苞(そうほう)」と呼ばれるものです。

私は自宅の庭から摘みましたが、ドクダミを摘むときは犬のお散歩コースなどは控えて、人や犬があまり通らなそうな場所を選んでくださいね。

材料
ドクダミの総苞+花
ウォッカ
保存瓶
漏斗とコーヒーフィルター
私は化粧水を作りたかったので、
精製水
グリセリン
スプレー式の遮光瓶
も後日追加で準備しました。

作り方
/ドクダミの汚れをキッチンペーパーで払います。
/清潔な瓶にドクダミを入れ、ウォッカを注ぎます。
/冷暗所(パントリーなど)に入れて、1日1回、成分が抽出されやすいように瓶を軽く振ります。空気に触れることで雑菌が繁殖やすくなりますので、蓋の開閉は極力控えましょう。
/1〜2ヶ月後、コーヒーフィルターで濾して、遮光瓶へ。

漬けた直後。
ウォッカの中で揺れる花がキレイです。


2週間後。

50日後。
液体も花も琥珀色に。

濾して瓶に保存したら、チンキの完成。
虫除け、虫刺され、切り傷、火傷などに使う事ができます。

そのまま化粧水を作ります。
どくだみチンキもしくはエキス / 10ml
精製水 / 40ml
グリセリン / 0.5ml
スプレー式の遮光瓶

分量を遮光瓶に入れて振るだけで完成。

人によっては合わないこともあるので、まずは腕の内側にシュッシュ。
その後、顔にシュッシュ。
ちょっと肌がつっぱる感じがあったので、2〜3滴グリセリンを追加。
うん、いい感じ。
作ったあとは冷蔵庫に入れて、1〜2ヶ月で使い切りましょう。









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