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ヘビイチゴのチンキ

ここに来て、一番初めに作ったのはヘビイチゴのチンキ
チンキとは、生薬やハーブをアルコールに漬けてつくる濃縮液のこと。
アルコールに漬けることでハーブの有効成分が溶け出し、効能を引き出しやすくなります。

ある日、庭に出ると小さな赤い実がポツポツ。
ヘビイチゴでした。
虫刺されによるかゆみ止めとして重宝すると聞き、早速摘んでチンキを作ってみました。

材料
ウォッカ
ヘビイチゴ
保存瓶とスプレー式の遮光瓶
漏斗とコーヒーフィルター

作り方
/ヘビイチゴを洗い、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。(水分が残っているとカビが生えやすくなります)
/清潔な瓶にヘビイチゴを入れ、ウォッカを注ぎます。
/冷暗所(パントリーなど)に入れて、1日1回、成分が抽出されやすいように瓶を軽く振ります。空気に触れることで雑菌が繁殖やすくなりますので、蓋の開閉は極力控えましょう。
/50日後、コーヒーフィルターで濾して、スプレー式の遮光瓶へ。

漬けた直後はこんな感じ。
赤い身が漂ってかわいいです。

漬けて2日後。

漬けてから50日後。
ヘビイチゴチンキ
完成!

昔からブヨや蚊に刺されやすい体質で、刺されるとかゆみや腫れが数日〜数週間継続します。
市販薬を塗ってもかゆみはなかなか治まらず、患部を冷やしながら眠る日もありました。
早速、ヘビイチゴチンキを、シュッシュと患部にスプレー。
翌日にはかきむしるほどのかゆみは感じなくなりました
これには、ちょっと感動。
持ち運べる用の小さなボトル(10ml)も作り、化粧ポーチに忍ばせることにしました。
今の季節、そばにあると心強い。

ヘビイチゴは湿り気があり日当たりの良い場所を好み、私が見つけたのは5月半ば〜6月初旬でした。
今年は小瓶にちょこっとだけ作りましたが、来年はもう少し多めに作りたいな

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