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棕櫚(シュロ)の実をドライ

7月初旬、棕櫚の木がたわわに実をつけていました。
昔から、皮を剥いで繊維にしたものをタワシや箒として利用されていた棕櫚。
実はそのままは食べることができませんが、果実を乾燥させたものは棕櫚実(シュロジツ)と呼ばれ、漢方として用いられています。

独特なフォルムに惹かれ、持ち主さんにお願いして、実の部分をカットさせてもらいました。

鮮やかなグリーンの棕櫚の実。

3〜4日後、実に皺がより、グレーに。
水分が抜けて、軽くなります。

1ヶ月後。
全体的に朽ち、くすんだ色合いがなんともきれい。
どの瞬間も、それぞれの美しさがありますね。

今回は、風通しの良い日陰に紐で吊るしてドライにしました。
雨が続く日はカビが生えやすいので、こまめに気にかけてみてあげてくださいね

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