今年の夏、初めて食べたおいしい食材は、なんといってもヤブカンゾウ。
ヤブカンゾウはススキノキ科ワスレグサ属の多年草。
6月下旬頃から野山や畦道に咲き始めます。
茎・蕾・花を食べることができることを知り、さっそくつぼみを採取。
オリーブオイルで炒めた後に、塩を軽く振っていただきました。
お、おいしい!
味や食感は、アスパラに近いです。
庭から採ったばかりのヤブカンゾウのつぼみと咲きかけの花。
花は茹でて、きゅうりやしそと一緒にめんつゆで和えてみました。
オクラの花のような、少しねばっとした食感。
うん、夏っぽい感じ。
そして、一番のお気に入りはペペロンチーノにニンニクと炒めたヤブカンゾウをon!
ダントツおいしい。
ただ、食べすぎるとお腹をこわす人もいるようですので、まずは1〜2つぼみくらいから試してみてくださいね。
ヤブカンゾウに似たノカンゾウという植物もあります。
異なる点としては、ヤブカンゾウが八重咲きであることに対して、ノカンゾウは一重咲きです。
また、キツネノカミキリ(ヒガンバナ科の多年生草本球根植物)という植物も似ていますが、これは毒があります。
花が咲く時には葉っぱがなくなることや夏真っ盛りに咲くことが特徴になりますので、くれぐれもご注意くださいね。
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